好き嫌いもこれで治る? スーパー給食に児童舌鼓 (産経新聞)

 「おいしい給食日本一」を合言葉に、学校給食に力を入れている東京都足立区の区立鹿浜西小学校で21日、有名シェフ2人がつくった給食が児童に振る舞われた。試食では「大人の味かな?」との意見もでたが、児童には「おいしい」と大好評だった。

[フォト]児童も舌鼓…有名シェフが作った“スーパー給食”

 給食に腕を振るったのは、新宿区の「新宿割烹 中嶋」店主、中嶋貞治さんと、渋谷区の「szechwanrestaurant陳渋谷店」料理長、菰田(こもだ)欣也さん。

 子供が苦手な食材のひじきや魚をおいしく食べられる献立として考えられた、「鮭ひじきご飯」「柚子溜白魚」(白身魚のあんかけユズ風味)「春キャベツとしらすの炒め煮」「檸檬蘋果凍」(レモン風味のアップルゼリー)が出された。材料費は1食254円。

 給食後に児童と交流した中嶋さんは「『野菜がおいしかった』と言ってくれたのがうれしかった。野菜にも命があるので、食べることに感謝して食べてください」と話した。

 また、菰田さんは「料理をつくっている人は、一生懸命考えているので、なるべく残さないようにしてください」と語りかけていた。

 文部科学省によると、平成8年の文部省(当時)局長通達で、こうしたユニークが給食が出される環境が整ったという。全国各地の学校給食で多様な取り組みが行われている。足立区では20年から、おいしい給食に関するプロジェクトを続けている。

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